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さそうあきら「マエストロ」(双葉社、2014) [本と雑誌]

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いいですね!

道具立てとして音楽を使うのではなく、音楽そのものへの踏み込みがある。音楽は理屈でつくるものではないので、ここで描かれている考え方に好き嫌いはあるかもしれないが、素人にもわかるように音楽の内面に立ち入ったストーリーを読ませてもらったことに感謝。ここで「内面に立ち入った」とは、その場面で演奏者にとって何が問題なのかということと、場合によってはその先にある(ように見える)芸術性にまで話が及んでいるということ。

惜しまれる点として、一つ一つのエピソードと全体の流れとの結びつきがやや弱く、ぽつんと孤立してしまっているエピソードがいくつかあること。ただ、それが気にならない推進力があって、一気に読ませる。3巻で終わってしまうのがもったいない。

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