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番町句会(1/13) [俳句]

きょうの席題は「水仙」と「双六」。

(選句用紙から)

カーテンに影のよぎりて初烏

季題「初烏」で新年。「影のよぎりて」がなんとなく落ち着かない。「影のよぎれる」か「影がよぎりて」か。影「が」はちょっと無理っぽいので、やはり「影のよぎれる」でしょう。
元日の朝、外が明るくなってきたところで、寝室のカーテンにふと烏の影がさっと横切った。姿を見ているわけではないのだけど、けっこう大きな羽音がするから、それで気づいたのかもしれない。特にうたわれてはいないが、影がよぎるのだから、いい天気なのですね。

大手町の玻璃の水色日脚伸ぶ

季題「日脚伸ぶ」で冬(晩冬)。上五「大手町」とせず、あえて「大手町の」と字余りにして「玻璃の」につなげていく。ここではビルの壁面のガラスに空が映っているのだろう。その空が、ついひと月前なら16時半にはまっくらになっていたのが、いまでは17時でも水色の空として映っている。空が水色だ、と詠うかわりに、ビルのガラスに映っている空が水色である、としたところに小さな詩情がある。

(句帳から)

崖下の資材置場の飾かな
冬ぬくし車庫から電車出払つて
噛み合うてをらぬ会話も初電話
すこしづつ青味が増して初御空
→青味の増して

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