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千代田フィルハーモニー管弦楽団 第59回定期演奏会(4/6) [音楽]

四ツ谷駅から桜の土手沿いに紀尾井ホールへ歩くたびに、また1年が過ぎたな~と思う。
最初にこのオーケストラをカザルスホールで聴かせていただいたのが2005年秋の千代田区オーケストラフェスティバル(まだあるのかな?)の「宗教改革」だから、もうすぐ9年になるのが驚き。

今年のプログラムには協奏曲が入っている。プロの演奏者(仙台フィルの首席チェロ奏者である三宅進さん)を招いてドヴォルザークのチェロ協奏曲を演奏し、あわせて仙台フィルや「音楽の力による復興センター東北」への支援を呼びかける趣向。演奏後の三宅さんからも、音楽を職業とする者が震災にあたって考えたこと、実行に移したことなどを、その間のいきさつともにお話しいただいた。また、去年の「交響曲第8番」もそうだけど、ドヴォルザークのチェロ協奏曲って、むろん一定以上の伎倆が伴うことが前提なのだろうけど、小難しいことを言い出す前に人の心に深く入り込んでしまうカントリースタイルなメロディーラインと、弦楽器と管楽器がフレーズを受け渡してゆく演奏自体の面白さが相まって、盛り上がる曲だなあと思う。このオーケストラの、細かいことはさておいて闊達によく歌うスタイルとも整合していて、協奏曲の協奏曲らしさを堪能することができた。

後半はシューマンの交響曲「春」で、最後はどうやって締めるのだろうと思っていたら、アンコールに演奏されたマスカーニの「カヴァレリア・ルスティカーナ」間奏曲が弦も管も美しく、もっと小編成でこの曲を聴いてみたいなあと思わせながら美しいエンディング。ぴたっと着地が決まるすばらしい選曲。

(2014.4.6 紀尾井ホール)

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