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藤原真理 無伴奏チェロ・リサイタル"誕生日にはバッハを" (1/18) [音楽]

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藤原真理さんは、毎年の誕生日に武蔵野でバッハの無伴奏を全曲演奏されることになっていて、それが今年でもう14回目になるという。とてもありがたいのだけど、1月18日が土日とは限らないので、行ける年と行けない年がある(ちなみに、次に1月18日が土日にあたるのは、2020年になる)。で、土日なら行けるかというと、チケットが全然とれない。電話予約の時代にはほとんど絶望的な状況だったのだけど、インターネット予約が可能になってPCの前でreloadしまくれば、かすかな希望が。販売開始から10分ほど、既に残り数枚の状況でやっと入手したのは前から3列目のほぼ右はじだが、これはこれで視界にじゃまも入らず、至福のひととき。

藤原さんの「無伴奏」は、流麗というより懇切な「無伴奏」で、ゆっくりと噛みしめるように弾いてくださる。苦悩に満ちた重厚なバッハが好きな方には向かないかもしれないが。
また、重音の一部を装飾音符のように前に出しているのが印象的。例えば6番のガヴォットの冒頭は上から順にシ-レ-ソの重音になっているのだけど、ソの音だけが少し早く聞えるのですね(3弦の重音なので、同時に弾くことはもともと難しいのだろうか。専門の方にうかがいたいところ)。どうやって弾いているのだろう。

また、曲順が毎年違っているのも、折々のお考えがあってのことだろうが、興味深い。
ちなみに、
今年(1月18日)は 第1番-第2番-第3番 (休憩) 第5番-第4番 (休憩) 第6番
去年(1月17日)は 第3番-第2番-第1番 (休憩) 第4番-第6番 (休憩) 第5番
おととし(1月18日)は第5番-第2番 (休憩) 第3番-第4番 (休憩) 第1番-第6番
となっている。

全曲を弾きおえて大層お疲れであろうところ、拍手にこたえ「来年につながるように」とおっしゃって第1番のプレリュードをもう一度弾いてくださった。幸福な休日。

(2015年1月18日 武蔵野市民文化会館)

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