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第130回深夜句会(3/14) [俳句]

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カフエ「マメヒコ」には大きな連翹が活けられている。カフェの照明の色とよく響きあっていて、とても好ましい。

深夜句会はきょうでめでたく130回。

(選句用紙から)

先生が言訳をしてあたたかし

季題「暖か」で春。先生が言い間違いだか(板書の)書き間違いをして、それを生徒に指摘されて
むにゃむにゃ言っている。そのむにゃむにゃを好意的に受け止めている生徒。先生との信頼感あるいは適度な距離感のようなものがあって、それが醸成された学年末という感じがする。
このように句評したら、「いや、むしろ年度初めの授業でで、こんな先生がいた!という発見の句のように読める」という指摘があった。なるほど。そう言われればそんな気もする。

春の夜の酒の肴のさつまいも

これは詠めそうで詠めない句。「春の夜の酒の肴の」と煽っておいて、さあ何が来るかと待ち受けていると、さつまいもが来るという趣向。これが「里芋」だと当たり前すぎるし、「じゃがいも」でも当たり前かつビールの肴でしょ、ということになるのだけど、大学芋みたいな甘いものをつつきながら、一人で酒を飲んでいる風景が、なんとも自足した感じで心地よい。

(句帳から)

連翹にわづかに兆す緑かな
連翹に幹といふものなく黄色
永き日の音楽室の肖像画


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